学び直しは、本当に無駄なのか。
「今さら勉強し直したところで、何になるのだろう?」
そんなふうに感じたことは、誰しも一度くらいあるのではないかと思います。
私自身、正直に言うと、そう感じていた時期がありました。
学生の頃に学んだことは、社会に出ればどこかで役に立つはずだと、漠然と思っていました。
ところが実際に働き始めてみると、学校で習ったこととは違う知識やスキルが求められる場面が、次々と出てきます。
そのたびに、
「今から学び直すのはめんどくさいな‥」
「勉強したことが役に立たないじゃん‥」
という気持ちが、心のどこかにありました。
学び直しには、時間もかかりますし、すぐに結果が出るとも限りません。だからこそ、「本当に意味があるのだろうか」という疑問を、拭いきれずにいました。
国村斉歩国村の個人的な意見ですが、これは新卒直前の方から、ベテラン層の人まで、かなり当てはまるのでは無いでしょうか?
学び直しへのためらい


このためらいは、決して珍しいものではないと思います。
新しいことを学ぶには、まず
「自分にはまだ知らないことがある」
と認めることから始まります。
これは、頭では分かっていても、なかなか素直に受け入れられないものです。
特に、ある程度の経験を積んだ後だと、「今さら初心者からやり直すのか」という気恥ずかしさのようなものも出てきます。
私も、しばらくの間はこの気持ちに引っ張られていました。
「忙しい」といった理由をつけて、学び直す事を何かと後回しにしていました。



言われてみれば、自分に出来ないのを認めるのは辛いかも‥



そうなのよね‥
ここは誰しも辛いところだと思うわ‥
自分がもう一度学び始めたこと
そんな私が、あらためて学び直しを始めたのは、業務でとある内容が必要になったことでした。
そのきっかけになったのは、AIやITという分野です。
一応、大学では多少AIとITに関連する内容を扱った経験がありましたが、それまでの自分は、AIやITについて、決して特別詳しいわけではありませんでした。
仕事で必要な範囲を、なんとなく扱える程度です。ただ、周囲の変化のスピードを感じるうちに、「このままでは、知らないことばかりが増えていくのではないか」という不安が芽生えてきました。
そこで思い切って、AIやITについて、あらためて基礎から学び直すことにしました。
最初は、正直なところ手探りでした。聞いたことがあるはずの専門的な言葉に戸惑ったり、見知らぬ用語を理解するまでに時間がかかったりすることも多かったです。
それでも、少しずつ分かることが増えていくにつれて、「学び直すこと自体は、決して無駄ではない」と、感じられるようになっていきました。



お恥ずかしい話ですが、最初の頃、ITパスポートの参考書の内容が1割くらいしか解らなくて滅茶苦茶焦った記憶があります‥



え‥一応大学で情報系の内容は勉強したことがあるんですよね‥



そうなんですが‥全然覚えていなかったんですよ‥
ただ、これもAIとITの内容を学ぼうと思わなかったら、気がつけなかったので結果オーライだと思います。



確かに、知らないのに知っている振りして後で恥を描く位なら、知らない内に勉強して身につける方が何かと楽だと思うわ。
そこで気づいたこと
学び直しを続けるうちに、気づいたことがあります。それは、学び直しの目的が
「昔できなかったことを取り戻すこと」
ではなく、
「今の自分に必要なことを、あらためて身につけること」
だという点です。
過去の自分と比べて焦る必要はなく、今の自分にとって必要な知識を、今のペースで身につけていけばよいのだと気がついてからから、少し気持ちが楽になりました。



正直、社会人になると学生の時と比較すると時間を確保するハードルが上がりやすいわ。
だからこそ、優先順位をつけて学んで行かないと中途半端になっちゃうのよ。



これも本当にその通りだと思います。
私も、色々マスターしようとして結局優先順位がつけられなくなって挫折したことが山ほどありますから‥
おわりに
こうして振り返ってみると、学び直しは、決して無駄なものではなかったと感じています。
とはいえ、今の自分がすべてを理解できているわけではありません。むしろ、知らない世界のほうが、まだまだ多いというのが正直なところです。
だからこそ、これからも焦らず、少しずつ学び直しを続けていきたいと思っています。
この記事を読んでくださっている方の中にも、「今さら‥」と感じている方がいるかもしれません。
もしそうだとしても、その一歩を踏み出す価値は、きっとあるのではないかと思います。



私も何か勉強してみようかな‥!



滅茶苦茶良いと思うわ。
興味があることから真剣に取り組んで継続すれば、絶対何かプラスになるはずよ!




