映画の大まかなあらすじ
この映画は、前作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の続編にあたる作品です。
少しネタバレになりますが、前作のラストで、ドクター・ストレンジの魔術によって、世界中の人々の記憶からピーター・パーカーという存在が消え去ってしまいました。
主人公ピーターは、ニューヨークで一人暮らしをしながら、周囲に正体を知られないまま、ひっそりと自警活動を続けています。しかし、新たな敵の出現により、彼が大切に思っている人々に、再び危機が迫ろうとします。ピーターがこの状況にどう立ち向かっていくのか、というのが今回の物語の軸になっています。
正直に言うと、私自身は前作を視聴していなかったため、この映画を見るかどうか、最初は少し迷っていました。ただ、ある方から
湯浅東洋過去作は視聴してなくても大丈夫。
全然楽しめるわよ!
というアドバイスをもらい、思い切って映画館に足を運ぶことにしました。
今回は通常の上映バージョンで鑑賞しましたが、IMAXなどの大画面・大音響の環境で見ていれば、さらに迫力のある体験になっていただろうと感じています。



私も最初は少し心配でしたが、アドバイスを受けた通り、前作を見てなくても全然楽しめました。
迫力あるアクションシーンが魅力
アクション映画ということもあり、この作品はアクションシーンの完成度が非常に高いと感じました。
スパイダーマンがウェブ・シューターを使ってビルとビルの間を飛び回ったり、襲ってくる敵を器用に拘束したりする様子は、見ているだけで純粋に楽しい時間でした。
物語の途中では、スパイダーマンが何度も危機的な状況に追い込まれますが、そのたびに機転を利かせて切り抜けていく展開もあり、スリルを味わいながら見進めることができました。



スパイダーマンはアクションシーンが魅力‥!
彼だからこそできる行動がカッコいいわ!
という話を、かつて仲が良い方から聞いたことがありますが、その理由がこの映画を通して解ったと思います。
個人的に感動したシーン
作品全体を通して見どころの多い映画でしたが、その中でも個人的に印象に残っているシーンがいくつかあります。
– スパイダーマンとフランク・キャッスルの、皮肉交じりながらもどこか情の感じられるやり取り
– 忍者の警備兵たちとの緊迫感のある戦闘シーン
– スパイダーマンがジーン・グレイと和解する場面
– 友人であるミシェルとネッドに、自分の正体を明かすシーン
これ以上詳しく触れると、これから見る方のネタバレになってしまうため、詳細は控えますが、上記以外にも印象に残るシーンが数多くありました。派手なアクションだけでなく、登場人物同士の関係性の描写も丁寧で、そちらの面でも十分に楽しめる作品だったと感じています。
過去作品を見ているとさらに楽しめる


今回の作品は、過去作を見ていなくても十分楽しめる作りになっていますが、前作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の続きにあたる物語である以上、過去作を含めて視聴しておいた方が、より世界観に入り込みやすいとも感じました。
特に、以下のような部分は、初めて見る方には少し分かりにくいのではないかと思います。
– 主人公が、友人たちのことを陰から守り続けている理由
– 友人たちとスパイダーマンとの間で交わされるやり取り(スパイディ・トラッカーなど)
– 途中でピーターが助けを求める、エレーナ・ベロワという人物の背景
もちろん、これらを知らなくても物語自体は十分に楽しめますが、事前に知っておくことで、より深く物語を味わえる作品だと感じました。



私自身、上記の内容について映画を見ている時は全く知りませんでしたが、後で解説サイトを読んで「なるほど!」と学びました。
初めてスパイダーマンを見る方で、尚且つネタバレが気にならないのであれば、事前に解説サイトやYouTubeなどで事前知識を予習するのもアリです。
スパイダーマンの世界観を知りたくなった
今回見た作品は、これまでのシリーズの積み重ねの上に成り立っている物語だったため、過去作についての知識を持った上で、あらためて見返してみたいという気持ちになりました。
スパイダーマンという作品が持つ、ユーモアがありながらも人間味にあふれたアクションドラマとしての魅力を、あらためて実感できた鑑賞でした。
この作品が多くの人に支持されている理由が、少し分かったような気がします。今後、過去作を見る機会があれば、あらためて記事としてまとめてみたいと思います。








